今週はお金がないのでエア予想だ。
お金が入ったとて、これからはシステムで買うのだが、
競馬の障害レースのシステムは自分の予想+オッズによる取捨
がベースになるので基本的には
記事にしてきた内容と同じ買目になるかと思う。
障害の未勝利は1番人気と2番人気をまず検討だ。
1番人気の2リッジマンはかなり信頼できると思う。
人気だが、この馬を軸にしようと思う。
2番人気の7アナンダライトは初障害の前走が3着と好走した。タイム的にかなり平凡なのだが、荒れ馬場でメンバーレベルもそこそこなので、タイムによる軽視は危険かもしれない。
2走目の11ミッキーマインドと8トッカータはレースっぷりから感じるものがなかったので、ここはノーチャンスと判断。
初障害の2頭は障害試験タイムがイマイチなので確率的にここでは飛ばす。
あとのメンバーは何らかの強調材料があり、馬券的に妙味がある馬もいるので
これらはすべてチャンスあり、として馬券を組み立てたい。
三連複で1リッジマンを軸にすると28点となる。
20倍以下の3点を切れば、合成オッズで3倍くらいになる。
頭数も多いので、ガチガチで決まる可能性はそこまで高くないと思う。
この買い方で3倍つくなら十分な気がする。
三連複
2ー7,3,1、5、12,9,10,13ー7,3,1、5、12,9,10,13
20倍以下は切って、計25点 20000円同額払戻で勝負だ。
ーーー
さてレースが近づいてきた。
リッジマンから買うと人気しているので、少し踏み込んで切らないといけない。
三連複1番人気は2-3-7 7.0倍
三連複で10倍を切る馬券が来る確率は1割未満。
ましてやこの多頭数で馬場も悪いとなると、この一点で決まる確率はさらに下がる。
この一点については自信を持って買わない、ということができる。
リッジマン軸で2-3-7のみ切ると、1.6倍
これでは、少々配当に不満だ。
リッジマンとアナンダライトは正直両方とも来る可能性が高いと思っている。
それなら、アナンダライトを軸にすればどうなるか。
一番人気の2-3-7を切るだけで、概ね3倍以上つく。
リッジマンは単勝1倍台。障害の単勝1倍台はまず疑え!という自分のセオリーもある。
アナンダライトを軸にした方がしっくりくるので
三連複
7ー2、3,1、5、12,9,10,13ー2,3,1、5、12,9,10,13
一番人気の2-3-7切って、計27点 20000円同額払戻
これで3倍。
うん、しっくりくる。これで勝負だ。
ーーー
結果は1-2-7 16.1倍
ばっちり、大正解だ。
4100円買っている計算なので65600円になる。
前日予想のままリッジマンから20倍未満を切って買っていたら
予想は当たっているが、馬券は外れとなっていたところだ。
予想の精度も大事だが、馬券的に「攻めすぎないこと」が非常に大事だと思う。
誰しも、少しでも配当を多く手にしたい。
だから自分の実力以上に「攻めた」馬券を買ってしまい、
惜しかった、惜しかったを繰り返すことになる。
「リッジマンとアナンダライトは正直両方とも来る可能性が高いと思っている。」
上記に書いた通りなら2頭軸で馬券を買うことになる。
結果的には当たっていたのだが、これは「攻めすぎ」の馬券なのだと思う。
惜しいを繰り返してしまうと、メンタルがやられ暴走する。
それで、ジ・エンド。
つまり、「惜しい」は繰り返してはいけないのだ。
そのためには、レース数を絞ること
買うレースは自分の予想より広くマージンを取って買うこと
それこそ買うレースは、単勝を買いたい馬の複勝、馬連を買いたい馬券のワイドを
買うぐらいの心がけでちょうどいいのかもしれない。
その馬券でプラスにならないのなら、実力不足ということ。
そんな甘い世界ではない、顔を洗って、借金を返して出直してこい、
というところなのだろう。