身の丈ギャンブル!

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鬼滅の刃とギャンブル依存症

Amazon Prime 会員なので、鬼滅の刃が無料で見れる。

 

全26話見た。

面白かった。

主人公の炭次郎は謙虚で努力家、妹思いの好青年。

ヒロインの妹ねず子も兄に応え、すごくかわいい。

 

で、物語に引き込まれていくうち、

依存症と鬼化はそっくりではないか。と思った。

 

鬼にかまれると鬼になってしまい、人間の血が欲しくてたまらなくなる。

人間を襲ってしまうので殺すしかない。

 

依存症になってしまうと、ギャンブルがしたくてたまらない。

完治することはない、破滅するまでギャンブルにのめりこみ、まわりを巻き込み迷惑をかけ続けるので殺すしかない。

 

ギャンブル依存症なので、手持ちにお金があって、ギャンブルがあれば手あたり次第手を出してしまう。

しかし、そんな状態でも、ものすごく美味しいギャンブルと、そうでもないギャンブルとがある。

 

例えば、何年も前から、この条件に出てきたら買う、と決めている馬が、紆余曲折して人気を落とし、ついに念願の条件でレースに出てこれた場合。こういうレースをきめれたら、最高に気持ちがいい。

 

この馬、あるぞ!と思っている馬が2桁人気でしかもパドックの出来もいい。こんな馬が直線先頭で迎えたりしたら、もうまさに昇天しそうな気持になる。

 

こういうレースは外したときはめちゃめちゃ悔しいが、納得もできる。

そして、レースの余韻を何日も、時と場合によれば何年も楽しむことができる。

 

しかし、ほとんどのレースは、そう美味しくもないレース。

それを貪り食っては、金銭的、精神的ダメージを蓄積する。そして、本当に美味しいレースを前に指をくわえることがどれほど多いか・・。

 

村里を襲って、危険を冒し、そこまで美味しくない人間を貪り食うのは低位の鬼。

 

高位の鬼は、最高に美味しい人間を、危険を冒さず、美味しくいただく。

 

鬼(依存症)になってしまったのはしょうがないとして、低位の餓鬼で終わるのではなく、12きづ鬼を目指すのが、鬼としての本望ではないか?

 

なんならきじつじむざんも食ってやろう。ww