ギャンブル依存症の置換行為をやってみて、
やはり、一番いいのは、自分に時間をかけることだろう。
生活が変わるので、効果が分かりやすく、ライフオブクオリティが上がる。
ライフオブクオリティが上がる成功体験が一つできれば、
どんどん向上したくなるし、楽しくなる。
勉強でもいいし、筋トレもいい。
本をよむのもいいし、
ダイエットもいい。
ヘアメイク、造顔マッサージや、メイクなんかもいいかもしれない。
料理や旅行でもいいかもしれない。
環境が許せばペットを飼うのもいいかもしれない。
世の中、何でもお金がかかるようにできている。
楽をしようと、何も考えず、情報収集しないと、なんでも高額の料金がかかる。
でもちょっとまて、ほんとか?
流石に、1円も使わない、とかにすると、楽しむためのハードルがガツンと上がってしまうので、お金はかける方がいいと思う。
でも、使わずに楽しむ努力・思考回路を鍛えるよう心がけていれば、
少しのお金で、大きな満足感を得ることができる。
例えばダイエットにしても、食事制限や運動はお金をかけずにできる。
youTubeを見ればいくらでも方法論を学ぶことができる。
(youTubeは課金して広告なしにしておく方がよいと思う。
月1000円でものすごく使いやすくなる。)
筋トレだって自重でできるし、市営のジムに通えば1回200円とかだ。
勉強も、オンライン学習を使えば月数千円で済む。
本は図書館で借りればタダだし、メイク用品とかは100均でも買える
別に実際に化粧品を使わなくとも鏡を見ながらひと月マッサージを続ければ
間違いなく変化はある。
ペットは保健所や、コミュニティを探せば無料で出会えるし、
別に飼わなくても、片っ端からペットショップを回って、目の保養をすることもできる。
料理は業務スーパーなどで格安食材にこだわって練習すれば安く健康的なものが作れるだろう。
例えばポタリングを趣味にしてみて気が付いたのだが、
国がサイクリングロードを整備してくれてたりする。
道の駅なども多数あるし、フェリーに自転車を乗せて島に渡っても片道1000円程度だったりする。
まず興味を持って、行動してみて、ある一定ラインをこえて情報を集めようとすると、
それほどお金をかけなくても、満足度の高い休日を過ごせる。
お金を使わないことが「いいこと」だとは思わないが、
お金を馬鹿みたいに浪費する癖がある人間は、一度お金を使わない生活が習慣づくまで努力してみるのもいいと思う。
実際、金回りが良かった時も、お金をどうやって使えば楽しく過ごせるのか、イマイチわからなかった。
お金のパフォーマンスを活かす技術はお金がないときにしか学べない。
人生において、自分の「ゴキゲン」をとれるようになっておくことは非常に重要だと思う。
毎日「ゴキゲン」で過ごすためには、少しのお金で自分をどれだけ楽しませることができるか、お金のパフォーマンスを活かす技術を学んでおくことは、非常に有意義な気がする。