なんか幸せです。
なんてことない一日なんですけどねぇ。
今日なんて、誰とも会わないし、遊ぶわけでもない。
気が付けばGWも本日で終わり。
でも、幸せなんですよねぇ。
ギャンブル依存症を30年以上続けてきたから、脳の報酬系がこわれてしまったのではないかと思うくらい。
もしかしたら、このままギャンブルから離れれるかも・・。なんて思ってしまうくらい。
最近、職場が変わったことに伴い、今までの仕事の仕方を変えてみようと、いろんなツールを試している。
GW開始にあたって、まずマインドマップを書いてみた。
昔はマインドマップはイメージを膨らませて、絵心をふんだんに、遊び心を持って。
みたいなことを言われていたので、根っからの左脳人間である私には全く響かなかった。
しかし、今はいいツールがあるので、そういう概念すらひっくり返っていたりする。
いろいろ調べて、無料で使えて評判のいい Xmind というツールを使ってみた。
驚きだ。頭の中の思考が驚く速度で引っ張り出せる。
まぁ、私自体がエンジニアなので、PC操作に慣れていることはあるが。。
先ず中心に書いたのはこれ。
小一時間格闘すると、こんな感じに成長。
驚きだ、自分はすでに枯れ始めた人間だ、とある意味あきらめをもって生きている部分があったのだが、実はやりたいことは無限にあったのだ。
生活を改善し、ライフオブクオリティが上がると、楽しいし、より楽に生きれる。
小さな成功体験が増えてくると、明日はより良い一日が待っているような気になれる。
ギャンブルから離れて、浪費を止めた生活を続けていると、物事に時間をかけることを苦にならなくなる。
物事に時間をかけることを苦にならなくなるということは、自分より他人を優先してあげることにつながるので、他人は喜んでくれる。
このGW、思いのほか親との交流があったし、何十年ぶりかに交流の絶えていた親戚とも交流があった。
ある程度経験を積んだ人間が、「物事に時間をかけることを苦にならない」なら、
それなりの(お金に変わるような)スキルを活かし、真摯に相手のことを考えるので、結果、思いのほか喜んでもらえた気がした。
他人のために尽くすことを優先していたら、
「暇なんか?」と聞いてくる失礼な人もいる。
でも、そんな人には、マインドマップを見せてやって、
「暇じゃないんですけどねぇ。」といって、三下り半をたたきつけてやればいい。
先ずは自分の「価値」をきちんと把握して、ちゃんと主張できる状態にして、
謙虚を忘れず、そのうえで適切な「GIVE」を意識して生きていれば、
仕事でもプライベートでも、うまくいきそうな気がする。
「明日は今日よりよくなる!」ような気がしているのが、今の「幸せ」な気分の正体かも。
心底、「明日は今日よりよくなる」ことを信じて生きれるようになった時がギャンブル依存症卒業の日かもしれない。