前回3か月我慢して、壮大にスリップした。
今回も3か月我慢して、壮大にスリップした。
3か月我慢できれば、一生やめれる!なんて誰が言ったんだ!
深刻な依存症にはやめている期間は関係ない。
そもそもギャンブルを止める気がない中で我慢しても無駄だということを思い知った。
競馬をやっている中で一つだけ守れている戒めがある。
それは三連単を一点1000円以上で買わないこと。
全く制御が効かないギャンブルの中で一つだけ守れているルールだ。
本当に痛い目にあい続けたら本能的にこれだけは守るようになった。
ギャンブルを止めて本気で他に目を向けると、いろんな楽しいことがあることも
分かった。いろんなことが学べて、自分の新たな可能性にも気づけた。
なのに、結局舞い戻ってしまう。もう止めるのは無理なんだ。
ひょっとすると、これを守ればうまくいくかもしれない、と思っていることが
一つある。しかし、自分の楽しみを捨てることになるので踏ん切りがつかなかったが。
しかし、こんな思いをし続けるなら踏ん切りをつける。
たった一つだけ、いまこの瞬間から守ろうと思う。
それは、賭けたレースを見ない。というものだ。
つまり、「その日の21時まで、賭けたレースを見ない」
レースさえ見なければ、熱くなって壮大にスリップすることはないと思う。
21時まで我慢できればスリップはないのではと思うのだ。
そのうち、21時に楽しい時間が待っている、
という風に一日の楽しいイベントにすることができるのではないかと思う。
パドックや展示にヒントがあることもあるが、惰性でレースを見てしまうことに
なりかねないので、手を出さないでおく。
結果を自分の意志で時間内に確認することも、おそらく大丈夫だと思うが
手を出さないでおく。
レースは買っても、全てのレースが終わるまでレースは見ない。
この一つだけを今日、この時間から守ろうと思う。
これで楽しさが半減して、ギャンブルから足を洗うことになるなら
それでもいい。これを守り続けてもおかしなことになるなら、他の原因を探そう。
でも、おそらくこれを守れれば大怪我はしないと思う。
友人と競馬場に行くことがあったら、その日の飲み代は友人に渡して管理してもらおう。勝負レースは友人に伝えて、あとはビールをのんで賭けている友人を応援する形で楽しもう。