おはようございます!
ブログを初めて一番長い更新しない期間だったかもしれません。
禁ギャンブルは55日目。
順調で、特に日々報告することがなくなってきたところです。
ギャンブル依存症については、いろいろ言いたいし、アドバイス的なこともしたいのだけれども、私がそうだったように、ギャンブル依存真っただ中の人には全く響かないし、意味のないことなのが分かっているので、それを考えると書きづらいところです。
私は、自分が体験したことしか理解できないし、状況は人それぞれ違うので、何が良いかも人それぞれといった面もあります。
ただ、私が体験したことや私が持つ性質のようなものは、ネットや書籍を見ると、依存症の人間に共通するがあまりに多いので、語弊を恐れず、「ギャンブル依存症」の人間は・・、という書き方をしたいと思います。
まず、第一ステップとして、とにかく入ったお金を、すぐにギャンブルに入れてしまう状態にある人へのアドバイスです。
私の最近の趣味の一つであるバイクや自転車を分解整備することにより、なるほどなーと思うようになったのですが、分解すると、いろんな部品が消耗していることに気が付きます。
人間は分解ができないですし、部品の交換はできませんが、経年劣化でいろんな部品が痛んでいることは想像に難くありません。
ギャンブルを止める「ブレーキ」は確実に存在します。
そのブレーキがすり減って「ツルッツル」になっているのです。
だから、どんなにブレーキを強く踏んでも、峯竜太ほどの天才的コントロールをかましても、すり減ったブレーキではどうやっても止まることはできません。
まして、依存症の人の「やりたい」という情熱は、F1真っ青なぐらいのモンスターエンジン。並のブレーキでは止まることはできません。
人間なので部品を取り換えるという訳にはいきません。
あるのは唯一「自然治癒力」を信じること。
ブレーキなのだから使えば擦り減ります。
つまり、エンジンを完全に止めないとブレーキは復活しません。
順序は
①エンジンを止める
②ブレーキの自然修復の時間を十分にとる。
です。
ブレーキがある程度復活すれば、初動や瞬間的な衝動ぐらいなら止めることができるようになります。まだまだ油断はできませんが、少しコントロールをとりもどす実感を得ることができると思います。←いま私がこの状態です。
ギャンブルのエンジンの止め方。
ブレーキの自然修復の期間。
は人それぞれですし、依存症の人間は自分でたどり着いた方法しか行動できないいので、自分でトライアンドエラーを繰り返し、悩みに悩んで身に着けるしかありません。
しかし、「ブレーキがツルッツル」ということが想像できれば、そこに期待しない方法でしか対応を考えることができると思います。あなたの(私の)ブレーキのライフポイントは0です。それでもやめれる方法を見つけるしかありません。
2021/9/13~2022/3/31 までギャンブルをしない!