先週、ギャンブルをやってしまったのだが、ギャンブルは本当に楽しく、気分が上がる。
ずいぶん舞い上がっていたが、やっと冷静な頭になってきた。
冷静になってみると、馬鹿なことをしたなぁ。と思う。
ギャンブルに時間をガッツリ奪われ、何も生産的なことができなかった。
ギャンブルで勝負して勝てる可能性を全面的に否定するわけではないが、
ものすごく厳しい、難しい世界であることは間違いない。
これから先、AIなどの参入具合を考えると、もっともっと難しくなると思う。
私がチェックしているAI馬券師の中でも、ここ数年で数人、億取人になった人を
知っている。より厳しくなっているのは明白なのだ。
もう時流は変えることはできない。
将棋の世界を見れば明らか。20年前は、将棋ではAIが人間に勝つことは難しいといわれていた。いまやAIに勝てる棋士はいない。
また、変化は一瞬だ。中国にGDPをこないだ抜かれたと思っていたら、
今ではもう日本の3倍を越えている。これはやばい、と思ったときはもう遅いのだ。
普通にギャンブルをやって、回収率が150%ある。一日単位では負けることがない。
とかいう、とんでもないモンスターギャンブラーならともかく、現時点で100%付近をうろうろしている実力ではこの先の生き残っていくことは無理だろう。
チートが見つかったゲームで、正攻法で戦っても勝てるわけがないのだ。
私の現時点のギャンブルに対する思考は上記の通りだ。
しかし、これだけやらないほうがいい、という思考にたどり着いても
スリップする現実を考えると、依存症からの脱却は通常では不可能ではないかと思う。
それでも、今の状況と思考は、自分史上最高に依存症からの脱却へ近い場所にいると感じている。今回無理ならもう本当に無理だとも。
奇跡は願うものではなく起こすもの。
依存症で苦しんでいる人に言いたい。
まず依存症からの脱却という奇跡おこそう。そうすれば、次の奇跡がまっている。
・・でも、本当は、私が誰かにこう言ってもらいたいんだ。