身の丈ギャンブル!

Gambling to fit my height!

競馬の女神と馬券の女神。

馬券を引退します。

と言えたらどれだけ楽だろう。

 

馬券が楽しいより、苦しい方が大きくなってきた気がする。

お金が入っても、右から左で無くなっていく。

 

競馬が好きで、レースを見て楽しんで、たまーに馬券も買って、一喜一憂して

更に楽しむ。

たまーに馬券も買う。その距離感が大事なんだろうと思う。

 

機会損失をしないよう、全レースを血眼になって見ていても、目の前の小事にとらわれすぎて大きな流れをつかめない。

 

競馬が好きで、レースを見ていろんなことを感じていると、出馬表を見たときに違和感を感じる。その違和感を大事にしないといけない気がする。のめりこむと目の前の小さな差異をことさら大きく評価して、結果振り回される。

 

 

今日のスプリングS3ヴェルトレイゼンテと9サクセッションは強いと思っていた。

ガロアクリークはなぜ勝ったんだろう・・?

ヒューイットソンが上手かったから・・?

 

確かにそれはある。しかし、今日のパドックを見ていたらー10キロ。

少し、違和感はあった。

勝たれてから、もう一度見直した。

 

馬体がコロンとしていて、明らかに短距離馬の作り。

前走の水仙賞の池添のコメントを見ても、距離はもう少し短い方がいい。と。

しかし、水仙賞のレースを見ると、交わされてからも伸びていたので

距離は伸びてもいいのでは?と思ったほどだ。

 

ここで考えなければならなかった。

鞍上は、もっとはじける馬だと考えていたのではないか?

距離が短ければ違った競馬ができたのでは??

 

ホープフルのパドックを見直した。

ガロアクリークは、明らかに太かった。

 

・・・。つながった。

ガロアクリークは明らかに距離短縮がいい方に出た。

馬体重のー10キロは絞れてやっと走れる体になった。

鞍上は、乗れてるヒューイットソン。

 

あ。。この馬は来るべくして来た馬だ。。

 

3ヴェルトレイゼンテと9サクセッションは強いと思っていた。

1、2番人気だもの当然だ。

そこでガロアクリークに自信が持てていれば・・・。

 

 

今日の障害レース、

タガノアンピールは強かった。

単勝1.7倍だもの当然か。

ディードにコメントを残していた。そこで思考停止してしまった。

ディードは遅いタイムのレースで、最後に足を見せた。

 

終わってから、一番の足を見せた8アスターリザードの前走のレースを見た。

初戦なので後方から。超スローで落馬などもあり、前はどんどん離れて行って

しかし、最後は足を見せて6着まで来ていた。

 

ちゃんとレースを見ていたら。

ディードを買うぐらいのレベルと評価しているなら

アスターリザードは買えていた。

単勝1.7倍とワイドで10倍ついていた・・。

 

朝から、全レース買うくらいなら、この2レースのどちらかに時間をかけて、お金をかけていれば、今日は快勝だったはず。

 

馬券を楽しむのではなく、競馬を楽しんで、競馬を楽しみつくしたうえで、

その楽しみの10分の1ぐらい馬券を買う。

そういうスタンスが必要だ。

 

そもそも馬券は本当に当たらない。

馬券を楽しむと、それ以上に苦しくなる。

馬券の女神は、私にとっては魔女で悪女だ。

 

競馬の女神と馬券の女神は表裏一体。

競馬の女神を愛するか

馬券の女神を愛するか。

 

馬券ではなく競馬を愛する。

そのスタンスなら、馬券の女神も微笑んでくれる気がする。

 

このまま馬券の女神に入れあげるなら・・。

もう結論は出ている。