土曜日、日曜日、障害を2R勝負したが、二つとも外れてしまった。
土曜日の馬券が的中しなかったのは納得なのだが、日曜日の馬券が的中しなかったことについて非常に悔しく、取り乱してしまった。
日曜の馬券は、おこがましいが「アクシデントがなければ、まず当たる。」という気持ちがあった。
しかし、アクシデントがなかったにもかかわらず、外れ馬券になってしまった。
ワイド一点で買った結果、1着ー4着という結果を突きつけられたのだ。
(その外れ方が、狙っている馬が勝ちきったにも関わらず、相手に指定した、複勝1.1倍という、絶対的な人気馬が3着をはずしてしまったのだ。)
日曜日はもう悔しくてたまらなかった。
だが、一日たった今、冷静に振り返ると「はっ?」という感じだ。
というのも、そもそも私が狙う馬の的中率は複勝で4割程度しかない。
その馬と1番人気とのワイドを買った場合、狙っている馬が3着以内に来た場合、
残りの席は2つしかないわけで、1番人気の連複率は5割弱なので、ワイドで実際に的中する確率は最高で2割程度しかないのだ。
そう考えると、日曜の馬券は、2割のあたりを引けずに8割のはずれを引いた。単にそういうことなのだ。
見た目的に激アツ演出に見えただけで、可能性としては、普通に初障害の馬に激走されて外れることもあるし、普通に落馬して外れていた可能性もあったわけで。
ここ一年振り返っても、最終障害で1着だった馬が落馬した、という信じられないようなことまであるのだ。
パチプロが、「激アツ演出やのに、外したから負けた」といってたら、キチ○イにしか思えない。日曜日の、レース後の私はまさにこれだった。
メンタル的な過ちだけでなく、もう一つ技術的な過ちにも気づいていている。
もちろん、もっと沢山の過ちを犯しているのだろうが、現時点気づけている過ちだ。
プロとしてやっていくには、はずれと的中を繰り返し、破滅することなしに資金を増やしていく必要がある。
当然、的中して資金を回収するまでの期間を意識する必要があるのだ。今の私は資金的に余裕がないので、できれば、数週間で確率が収束してほしいと考えている。もしそうだとするなら、2割の的中率の馬券種類を選択することは論理的に破綻しており、1点で買うとするなら、複勝以外の馬券は考えられない。
そもそも馬券購入してよい環境には当然資金状況も含められる。
その準備すらできていない人間が、プロなわけがないのだ。
勝負を非日常といている限り、ギャンブルで勝ち続ける事は難しい、そう思えるようになった。
目指すべきは、非日常と日常の一体化なのだが、
その過程では、日常への戻りかた、つなぎ方の部分は非常に重要で、失敗しやすいポイントなのかとも思う。
結局、突き詰めれば、生き方そのものが大切なのだ!なんて結論になってしまったりしそうだ。w