今月も最終週をむかえることができた。
11月からギャンブルを止めて3ヶ月。
人生で、ギャンブルをやらない期間で3番目に長い期間に突入している。
一番長く止めれたのが、借金に首が回らなくなって、400万円を親に肩代わりしてしまった直後。もう10年以上前になる。そのときは1年半ぐらい続いた記憶がある。
さすがにこの時は長く続いて当たり前だと思うので、例外か。
2番目に長く続いたのは半年くらい?これははっきり記憶にない。
これくらい止めてたのではないかな?と思うのだが、実際にはそんな期間なかったのかも知れない。w
3ヶ月、いろいろな感情の上下や感じること・考えることはあったが、一番感じるのは、人間つくづくポジションがすべてだな。ということ。
なにか、考え、思ったとしても、それは自分の環境や状況に思わされている、そういう考えを作られている、ということ。
状況や立場が変われば、見れる風景も変わるし、考え方も変わる。嗜好・志向も変わるのだ。
倹約を馬鹿にしていた。
使わないことよりも稼ぐこと!をよしとしていた。
しかし、お金がないときこそ倹約なのだ。
例えば月の稼ぎが30万円があって、一定の金額の支出があるとする。
この支出が25万の人と10万の人がいるとするなら
30稼いで10支出する人は20万余力がある、戦闘力20だ。
30稼いで25支出する人は5万しか余力がない、戦闘力5だ。
その時点で戦闘力に4倍の差がある。
しかも、25支出する人は、お金の使い方がわかっていない。
だから、残ったなけなしの5すら危うい。
この状態で10ヶ月がたったとする。
戦闘力は50対200?
いや、おそらく10~30対200以上。
支出するスキルは、少ない支出で、自分を喜ばせるスキル。
これを意識して、続けることで、そのスキルはどこまでも伸びていく。
支出するスキルは、少ない支出で、自分を喜ばせるスキルなので、
気がつけばお金はたまっている。
何か勝負するときでも、少ない支出で成し遂げるスキルをもっていると
圧倒的に有利。
苦しいときに自分を助け、勝負の時に切り札になる、
攻守に使える万能のスキルなのだ!
・追い詰められてなけなしのお金で生活を強いられる。
・余裕資金をできるだけ減らさない生活を楽しみながら送れる。
前者は、不安は大きく、もてる夢は小さい
後者は、不安は小さく、もてる夢は大きい
過去の自分は、倹約に対してお金に対して、みみっちい、
惨めだ。何が楽しいの?とい思っていた。
ギャンブルでお金をお金とも思わない生活をしていたときより
倹約でお金をよくよく精査して使う今のほうが、
お金に対するこだわり・とらわれのようなものが
小さく、心豊かで楽しいのだ。本当に不思議なのだが。