身の丈ギャンブル!

Gambling to fit my height!

養分の独り言。

ここ数か月馬鹿みたいに残業しまくっているのでそこそ実入りはいいはずなのだが、給料日が過ぎるとあっという間に無くなる。

 

流石に何度も何度も繰り返して、お金が無くなるのが嫌になってきた。

 

というか、ギャンブルで勝てる!というならこんなスピードでお金なくならないよな・・。今更ながら、そもそもの根本が間違っているような気がしてきた。

 

払戻率96%のルーレット、99%のBJそれでも勝ち続けるプロはほとんどいない。レース系のギャンブルだと75%・・。絶望的な数値だ。ましてや年数十億稼ぐAIなども存在している世界。。

 

少なくとも圧倒的優位性がないと勝てないのは、今の私でもわかる。

・・圧倒的優位性。今の自分にあるのかな?いや、問わなくてもわかっている、無い。

 

私が競馬を始めた30年前、ほとんどの人はスポーツ新聞の2走か3走のレース結果と印だけで予想していた。

その時代にデータとエクセルを駆使して10走データを出せるようにし、それを使って予想をしていた。20年前は、グリーンチャンネルをHDDにため取りするために、毎月数十GBのHDDを5万円出して買ってたな・・。その頃はプログラムも組めるようになって、ボタン一つで瞬時に希望のレースを呼び出してレースを分析していた。

 

他の人にはない着眼点、スキルと情熱があった。そこには確かに圧倒的優位性があったし、3年間連続でプラス収支という華々しい成果もあった。

 

そのまま流れに乗って努力し続けていたら、AI競馬にも遅れずついていけたのかもしれない。

 

だが、今の私には何もない。いや、何もないわけではない。プログラムのスキルは明らかに向上しているし、一月に投入できる金額も相当上がっている。しかし、情熱がない、圧倒的に努力が足りないし、できない。。

 

しかし、ギャンブルは楽しい。お金が無くなって目が覚めるまでの無敵感。何もない人生に輝く希望。長く付き合えば付き合うほど引けなくなる。。

 

もし、20年前の自分が今いたら、間違いなくAI競馬を研究しているだろう。そういう人は山盛りいて、その中で淘汰が進んで何十人か何百人かの中の一人が、一瞬輝く、そういう世界。

 

あぁ。そう考えるとどう考えても勝てる気がしない。産業革命が起こっているのにその前の技術で戦い続ける愚かさ。そしてその革命についていけない老害。。いや、前時代の技術を極めてるならまだしも、それすら中途半端・・。

 

ううむ。とりあえず、何とかしてやめるべきだな・・。