ついにこの時がやってきた。
決めたレースだけ決めた金額で買えれば勝てるようになる。
と仮定して、はじめたこのブログ。
2年近くたっても
自信のあるレースだけ買えていれば勝てる。
同じことを言っている。
ギャンブル依存症が、競馬で、自分をコントロールできるようになって
競馬に勝てるようになる、そういうストーリを残すんだ!
そう思っていたが、結果、それができないもどかしさを書きなぐる
ブログになってしまった。
依存症の一つの特徴として、特定の依存物に対して、
自分をコントロールできなくなるというのがあり、
それは「コントロール障害」といわれる。
まさに、これなのだ。
そして、ついにこれを完全に認めるときが来た。
どうやっても、何をやっても「無理」
どうやっても、何をやっても「無駄」!
能力のある馬を探し出し、レース展開を考え尽くし、オッズが相当つくことを確認し、渾身の予想が出来たレースを見つけ出せたとしても、
そこまでのレースでお金を使い果たす状態では勝てるわけがないのだ。
そして、これができないなら、私はギャンブルで勝つことは不可能だと確信している。
つまり、私がギャンブルをやる限り、私が稼ぐお金は全てギャンブルに奪い取られる。
資本主義社会の「経済的奴隷」の出来上がりだ。
30年かけて、ほぼ稼ぎの全てを差しだす「経済的奴隷」となり下がった自分。
現状を正しく認識できたと思う。
完全敗北だ、ポツダム宣言を受け入れ、無条件降伏しよう。
まずはそこからだ。