身の丈ギャンブル!

Gambling to fit my height!

完全敗北後(6日目)

今日は給料日だったので、お金の処理を全て終わらせた。

 

使ってはいけないお金にも手をつけていたので、

今月の支払いはショートしてしまう。

延滞料はかかってしまうが、一応破綻はせずに回るのでこれは仕方がない。

 

こういうのも、ギャンブルの引き金となってしまうのだが、今回はきちんと計算して事前に分かっていたことなので、やり過ごせそうだ。

 

ほかには、歯医者に行って、散髪に行って、眼鏡を新調した。

また、スーツのパンツのみを頼んでいたので、宅配便で受け取った。

来週からしばらく出社しないといけないのだが、その準備は整った。

 

今回の歯医者だが、行くお金をつかいこんでしまい、数回予約をずらしていた。

もうこんな惨めで、(周りに)迷惑な生活はやめにしたい。

 

一つ本当に良かったと思うことは、以前自営業をしていたが、運転資金に手をつけてしまい、サラリーマンに戻るときに親に泣きついて、しばらく面倒を見てもらったことだ。

そこで時間が稼げたので、派遣ではあるが、自分のスキルを活かせる仕事につくことができた。

 

自分で自分に価値があることを主張しないと、最低時給で働かされてしまう。

その上、最低時給で働いてしまうと、その賃金でも「いらない」と言われてしまうのだ。

 

ギャンブル依存症から立ち直ろうとする際、仕事は何としても選んでほしい。

切羽詰って、きつく、安いお仕事についてしまうと、立ち直れるものも立ち直れない。

 

ギャンブル依存症が、ギャンブルを止めたとて、バラ色の生活が待っているわけではない。自分の生活から、ギャンブルがなくなった生活が待っているだけだ。

 

若ければ、余った時間で人との交流で彼女が出来たり、一気に生活が色づいたりすることもあるが、年が行くとそういう事もあり得ない。

 

自分で自分を楽しませるスキルをいかに高めておくか。

それが、立ち直れるかどうかの大きなポイントになる。

 

ギャンブル依存症の人間はギャンブルを止める、という行為を軽視しがちだ。

 

 

私の経験上、ギャンブルを止め続けるというのは

ギャンブルで勝ち続けることの次に難しいこと。

一回こっきりで、大勝する!ということよりは、間違いなく難しい。

全身全霊をかけても倒すことが難しい、人生のラスボス。

 

今度こそ、たお、たお・・、倒せればいいなぁ。ww