自分の総決算と位置付けた桜花賞が終わった。
ブログを始めて、競馬とかなり本気で向き合うことができた。
本気でやってきたからこそ、いろんな気づきがあり、心底腑に落ちたこともある。
自分は見をするのは無理だから、条件を絞って、その条件に精通することでプラスにできるのではないか?という仮説の元、障害レースを中心にやってみた。
当初は障害レースに絞ることで、年間500頭をチェックするだけになるので、頭数にすれば全レースを対象とする時の100分の1。これなら簡単にプラスを作ることができる、そう思っていた。
しかし、確信を持って購入できたレースもそれなりにあったのだが、それでも、全レースに参加する限り、条件を絞ろうが、プラスにするのはほぼ不可能という結論に達した。
また、レースありきで、参加し、たまに見する。そういうレベルでは回収率100%を超えることはできない。これはもう1000%確信した。
結局、能力のある馬を見つけておいて、その馬が何らかの理由で人気を落とし、出走してきたときに買う。これしかないと思う。
そうすると、参加できるレースは36レースあっても数レースになるし、しかも、最近はお客さんの目も肥えているので、思ったより人気してしまう、ということも多々ある。そのレベルではじめて「見」するという行為が意味を持つ。
決して、狙った馬が人気しすぎているから、といって他の馬を買うような愚行はしてはならないのだ。
そのレースに参加する唯一の理由は狙った馬が参加しているからなのだから。
狙った馬を「買う」or「買わない」どちらかしかそのレースに対する選択肢はない。
結局ここに行きつくのだが、そうなると中央競馬だけでは、参加できるのは1日数レースになり、しかもそのレースの半分以上「見」することになる。
1日競馬があったが、1レースも買えるレースがなかった、ということも日常茶飯事となる。
さぁ、ギャンブル依存症の人間が、そんな苦行を続けることができるのか・・?
無理だな。w